需要を喚起させるには、価格を相場に合わせて下げればいいのだ。
毎回書くけれども、石油会社はあげるときは先物価格に敏感に反応するくせに、下げるときはなかなか下げない。在庫があるとかなんとか。在庫があるのだったら値上げするときも安い在庫があったはずだ。それはさっさと値上げしておいて、今度は下げ渋る。こんなことをやっているから、石油離れが起きる。
今、庶民は暖房にエアコンを使っている。なぜなら価格が逆転してエアコンを使ったほうが価格効率がいいからだ。もとのように灯油ストーブを使って欲しければ、それに見合うだけ下げてみればいい。目標価格は100円以下だ。もともと20L1200円くらいだったと記憶している。早く下げろ。
原油相場急落も灯油価格高止まり
冬場に入り「灯油」が本格的な需要期を迎えるが、店頭価格は、依然として高止まりを続けている。全国平均店頭価格は1缶(18リットル)当たり1900円を超えており、4年前に比べて2倍以上も高い。米原油先物相場は1バレル=65ドル程度まで急落したものの、4年前の水準に比べてなお30ドル以上も高い水準にあるためだが、国内では需要減に歯止めがかからないのが実情で、石油元売り各社は頭を悩ませている。



