というか、だめだ小沢は。
おそらく、福田前首相が突然辞任したあたりから、彼のカンは狂い続けているのだと思う。民主党は彼にかけたのだからもっと任せてやればいいのに、実際は彼の裏側で不満が噴出している。無理もない。どの議員も臨戦態勢に入って、すでに数か月。もう資金が尽きかけている。兵糧攻めである。
こうなると、二世三世が多く地盤が安定している自民党議員のほうがいくぶん有利だろう。神経戦が続く中で、お互い我慢比べだ。そんな中で、あくまで政局を狙う小沢はしぶといが、国民からすると、いい加減にしてくれという気もする。特に金融の危機、それに伴い、安全保障上の問題が発生した時に機動的に動ける形にしていなければ、あっという間に国が傾きかねない。それだけ危機のスピードが速くなっているときに、相手の寝首を掻くことばかりを考える小沢民主党はうんざりだ。
何度も書くが、今は非常時で準戦時に近い状態だ。一時休戦して、国政を進めてほしい。
民主が仕掛けた党首会談のワナ 政府与党は苦渋の決断「会期延長」
「9割は小沢氏が話していた。首相は借りてきた猫だった」
民主党幹部の一人は、党首会談をこう評した。会談が小沢氏のペースだったことは麻生首相本人も認めている。17日夜、自民党総務会メンバーとの懇親会で首相はこう語った。
「突然、(会談を)持ち込まれ困ったよ。相手の意図も分からず、話を聞き置いただけだ」
それでも、首相は党首会談で小沢氏を牽制(けんせい)することは忘れなかった。小沢氏の主張の裏に「補正審議を行き詰まらせて解散に追い込むワナ」のにおいを嗅(か)ぎ取ったのだ。
「補正予算を出すと、その審議で臨時国会を越年させ、1月まで引っ張って、どうのこうのするつもりじゃないんですかね?」
小沢氏自身は否定するが、複数の与党幹部は「小沢氏は会談で『2次補正を出せば採決に協力する。約束をほごにしたら辞めてもいい』と言った」という。だが、これも自民党幹部には「いつもの手」と映ったようだ。
ただ、小沢氏の提案を拒否しても、やはり新テロ法成立のために大幅な会期延長は不可欠になる。提案を受けても拒否しても会期延長という危険地帯に足を踏み入れなければならない状況に追い込まれた政府・与党。自民党幹部は17日夜、「会期延長は仕方がない。新テロ法案や金融法案を野垂れ死にさせるわけにはいかない」と語り、苦渋の表情を見せた。



