IBMだったら、1500万から2000万くらいみんな年収をとっているのではないか。それは記事にもあるような競争状態に置かれ、さらにその中でIBMマンとして磨かれていく(消耗していくともいう)ため、超一流の営業マンとして再就職はわりと問題がないという話を身近に聞いたことがある。
日本の会社は、解雇もアリという前提の給与を従業員に払っていない。勢い、たくわえはないわけで、解雇されれば、文字通り路頭に迷ってしまう。どちらがいいのかは一概には言えないが、もし日本が今後、解雇もアリですよ、という社会になっていくのであれば、私はもう無理だけど、若い人は外資系へ行くのがいいはずだ。
日本企業は実際、外資系の会社に比べて仕事の範囲も責任もはっきりしていない中で仕事をするので、自分の成果の正当な評価はなされない傾向がある。そういう風土はみんなが助け合いながら仕事をする傾向にあるので、解雇もアリという緊張関係で仕事をすることが本当にいいのかは疑問だ。ただし、安いけど終身雇用、解雇ありだけど高収入などいろいろな会社があって、選択肢があるのはいいことなのかもしれない。
IBM、1000人リストラも順風満帆…そのワケは
大量リストラでも社員は意外にへっちゃら? 人材カットの波が、ついに有名企業の正社員にも及んだ。日本IBM(東京・六本木)が、年内をめどに正社員1000人の削減に踏み切るという。社内はさぞかし戦々恐々と思いきや、意外に楽観的な様子もチラホラ聞こえてきた。個々の能力の高さや、OBネットワークは折り紙付きなだけに、虎視眈々と次のステップを狙うIBMマンにとっては“渡りに船”の側面もあるようだ。
「ウチのリストラは、今に始まったことじゃないのは知ってるでしょ? 全社員1万6000人の中から1000人切っても、割合からすればたったの7%。こんなことは想定の範囲内ですよ」


