1)企業文化が違いすぎる。
キリンはプロダクト中心の堅実な会社。方やサントリーはマーケティング力でいくやわらかな会社である。市場に出ていくスタイルが180度違う。
2)上場企業と同族非上場企業
これは言わずもがな。キリンはガバナンスは明確だが、サントリーは内容は悪くないものの、良くも悪くも同族企業である。これはいい、悪いという問題ではなく、1)と同じく、会社の動き方が全然違うのだ。
3)お互い歴史がありすぎる
企業に歴史があること自体はいいことである。しかし、ブランドの統合はできないし、統合しないのであれば、お互いが市場では競合し合うわけで、いいことばかりではない。特にビールは、ラガーもモルツも根強いファンを持っている。どうするのか。
私はキリンのプロダクトも好きだが、なによりサントリーの文化をも作ってきたほど力のある広告戦略が今後枠がはめられることが一番つらい。また海外へ活路を求めるのであれば、海外の企業とのM&Aをするべきだ。この期におよんで、なぜ、国内企業同士なのか。
まあ経営統合の話じたいは、よくつぶれることもあるので、私は今回の話は、眉に唾をしながら見ている部分もあるのだが。



