米スタバが大規模削減、600店閉鎖 景気減速、身内で競合
米コーヒーチェーン大手のスターバックスは、米国で業績不振の600店を閉鎖し、フルタイム、パートタイムを含む全従業員の7%に当たる1万2000人規模の人員削減を行うことを明らかにした。
最近は米国の景気減速の影響で苦戦。さらに米国内の店舗が1万1000店強に達し、近隣の店舗同士の競合による弊害が目立っていた。店舗網の拡大優先から、より採算を重視した経営に転換する。
店舗閉鎖は2009年3月末までに終える。一方で、09年度に未出店地域などで最大200店を新たに開く計画だ。
もうこれは明らかだろう。アメリカの景気が減速し、身近なものにまで影響がきているということだ。
スターバックスのコーヒーはうまいが、いろいろ工夫すると、日本でも400円から500円くらいになる。しかしこれを習慣にして飲む人を増やしていくということをやっていたわけだが、そうした庶民のささやかな習慣まで守れなくなるほど景気が悪くなっているのだろう。
日本ではだが、あんがい「雑巾を絞ったようだ」と酷評されたマクドナルドの100円コーヒーの味が良くなり、スターバックスに割高感が出てきたこともあるだろう。
そして、アメリカではスターバックスは街中には飽和しており、郊外へ出店しドライブスルー方式の店が増えている。ガソリン高がこれを直撃している。
おそらく日本でも郊外型の店には影響が今後どんどん出てくるはずだ。



