鈴木主将らが北京入り、愛ちゃんはもみくちゃ
【北京=細井伸彦】日本選手団主将を務める柔道男子100キロ級の鈴木桂治(平成管財)や選手団旗手で卓球女子の福原愛(ANA)、金メダルの期待がかかるソフトボール代表らが7日、北京入りした。
柔道男子81キロ級の小野卓志(了徳寺学園)、同90キロ級の泉浩(旭化成)ら3選手とともに到着した鈴木は、「僕がやれることは、みんなに『頑張れ』と声をかけることじゃなく、いい戦いをして違う競技の選手にハッパをかけること」と決意表明。柔道陣のとりを務める100キロ超級の石井慧(国士舘大)は「プレッシャーを楽しんでやりたい。金メダルを取ります」と力強く宣言した。
中国のプロリーグでプレー経験があり、現地でも人気が高い福原には地元報道陣やファンら約100人が殺到。もみくちゃにさて、記者会見は急遽(きゅうきょ)中止になった。
ソフトボール代表のエース上野由岐子(ルネサス高崎)は「前回の経験があるので、今回はすごく余裕がある。新たな気持ちで自分に挑戦していきたい」と意気込みを語った。競技は今回を最後に五輪から外れるだけに、斎藤春香監督は「(シドニー五輪で)私は銀メダルだったが、選手には金メダルをかけさせてあげたい」と話した。
いろいろな思いがあって、北京オリンピックは素直に、楽しみにはできない気がする。もしかしたら、世界とは言わないまでも中国の終わりの前の最後の花火のような気がしないでもない。
とりあえずは各国の選手が何事もなく無事に帰ってくればいいのではないか。メダルはどうでもいい。



