しかし、GMとクライスラーが合併するという。ダイムラークライスラーという冗談のような会社ができた時にも、変に思ったが、GMとクライスラーでは、似たようで実は車の文化も違うし、次世代の技術がない者同士が一緒になってもだめなんじゃないか。大きな車しか作れないダメダメ連合だ。マツダも自社でいろいろな技術を持っている。マツダやもちろんトヨタ、日産だってよかったのに。なぜGMとクライスラーだなのか。
そのマツダもフォードが株を売るという。フォードが救済したマツダは今では一番の優等生でトラの子のはずだ。それを売りに出すというところにいかにフォードが追い詰められているかということがわかる。
しかし合併を模索するのは、去年であったほうがよかった。去年ならもっと有利な条件でできたかもしれない。今ではもうダメダメ連合しかしょうがないのか。
自動車、メジャー…揺らぐ「米の象徴」
金融危機が米国に暗い影を落としている。業績不振の深刻化で、米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)と米大手クライスラーが合併交渉に入り、米大手のフォード・モーターがマツダ株売却を検討していることが11日、判明。ビッグスリーと呼ばれる米自動車大手3社を震源に業界の大型再編の可能性も出ている。その一方で米メディア大手トリビューン社(シカゴ)が計画中の傘下の大リーグ人気チーム、シカゴ・カブス売却が遅れる可能性も指摘された。金融危機の影響は、自動車産業やメジャーリーグといった米国を象徴する分野を揺るがしている。
ガソリン価格高騰や金融危機での景気悪化は、販売が低迷するビッグスリーの業績を直撃した。3社は燃費性能が劣る大型車の製造が中心で、日本勢に比べ低燃費や環境対応の自動車開発に出遅れており、抜本的な経営の立て直しが迫られていた。
共同通信によると、GMとクライスラーが合併交渉に入ったことは10日、米メディアが報じた。交渉は1カ月以上前に始まったが、初期段階という。10日の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、クライスラーの親会社である米投資ファンド、サーベラスは、日産自動車とフランスのルノー連合などともクライスラー売却に関する交渉をしていると報じた。日産はすでにクライスラーと一部車種の相互供給に合意。資本提携の行方が注目される。
また、経営再建中のフォードが保有するマツダの株式を売却する方針を固めたことが11日、分かった。株の売却益を合理化費用などに充てるとみられる。
フォードはマツダの発行済み株式数の33・4%を保有。業務提携しており、株の一部売却後も大株主にとどまる見通し。売却先には大手商社の住友商事などが浮上、マツダも一部を引き受けるもようという。
マツダ広島本社(広島県府中町)では11日、担当者が「フォード社が当社株式を売却する旨の報道は当社が公表したものでない」などとする発表文を配布。「コメント以上のことは分からない」と硬い表情だった。
一方、共同通信によると、福留孝介外野手(31)が在籍しているカブスは売却に向け、今月中に入札の手続きを進められる予定だった。しかし、金融危機の深刻化で、安値で買い取られる恐れが出てきたため、延期される可能性もあるという。
米メディアによると、アナリストらは10億ドル(約1000億円)以上での売却を予想していたが、最近の信用収縮などを背景に資金調達のコストが上昇。買い手が十分な資金を準備できないとの見方が強まっている。



